@原子力発電所について、国は充分な科学的データを示し、「絶対に問題ない」として推進してきた。国が提示したデータは、原子力関係の専門家をはじめとしたプロの知恵を結集した完璧なものだった。
Aこれに対して住民をはじめとする方々は、たとえ科学的には充分な根拠があったとしても「なんとなく怖い」として反対する人たちも多かった。
第三者の立場からみると、@の主張が正しいに決まっている。@は専門家の科学的な根拠であり、Aは素人が感覚で考えているだけだからだ。どう勝負してもディベートを行ったら@が勝つのは明らかだ。
しかし、結果はAの主張の方が正しかったのかもしれない。大そうな肩書きがついている偉い人たちの言うことよりも、ズブの素人が感覚で考えたことの方が正しかった可能性があるわけだ。
@西洋科学的な発想は、自然を支配しようとするものだ。自然を支配して人工的に作り変えることによって、便利さを享受しようとする。主役は人間であり、自然界は人間に従えばよい、とするものだ。
Aそれに対して元々東洋にあった発想は、自然を尊重して仲良くすることで恵みにありつこうとする。つまり、人間中心ではなく、あくまでも自然が中心で、人間はその一部でしかない、とするものだ。
どっちが人間にとって便利か?・・・@に決まっている。しかし、今回の原発事故は、@一辺倒の脆弱性をさらけ出した格好だ。
私も生まれてからずっと@による便利さの恩恵にドップリと浸って生きてきた。しかし、鍼灸を始めてからは、本来はAが基本ではないか・・・と思うに至っている。
@とAは身体のメンテナンスにも置き換えられる。@は西洋科学的手法、Aは東洋的手法だ。確かに@はすばらしい。本来、死亡する可能性が高い人までも、無理矢理にでも生かすことができるのだから。それに対し、Aはそうしたことはできない。しかし、そこまでいかない状態ならば、本来はAが基本だと思う。
Aもきっちりと弁証し、刺激量が適切であったならば、相当な即効性があることは以前に述べたとおりだ。
今回のことを契機に、古人が示した養生・治療の本来の姿について深く考えるならば、きっと益すること大であろう。
(2011.4記)
〇今回、原発事故は「便利さ最優先ではダメだよ」とする神(仏?)からの警告ではないかと思う。
〇実は私も月給取りをしていたとき、「お前はこのままでは潰れるぞ」とする警告を受けたことがある。本来、警告を受けた時に自分自身を見つめなおし、仕事一辺倒(仕事に逃げ込む)生活から脱却して軌道修正すれば、最悪の事態を避けられた。しかし、コースを外れる勇気がなかった私は、大きな決断をすることを避けた(逃げた)。その結果、最悪の事態を招き、潰れる羽目になった。
〇今回の原発事故を「〇年に一度の大惨事だから仕方ない」としてごまかすのであれば、今後起こるかもしれない重大な局面において、最悪の事態を招きかねない。
〇これは、月経異常にも当てはまる。月経異常は身体が発する警告だ。生理痛が毎回酷いのであれば、アマリモノがたまり続けている可能性があるわけだから、西洋的手法でマヒさせても、それで済むものではない。排卵期〜生理前の不調も、肝心上亢などが悪化すれぱパニック障害などに発展するケースもあるし、無月経や生理不順も生命力が弱かったり、気血が詰まっているわけだから、別の新たな症状を引き起こすことにもなりかねない。
〇私がかつて侵した失敗「ノド元過ぎれば・・・」では、あまりにもお粗末だ。原発事故についても、当分の間、国は見直すかのような姿勢をみせるかもしれないが、時が経てば、また似たような路線に戻っていくのではないかと思う。
〇月経異常にお悩みの方々には、そのようになって欲しくないと思う。しっかりとご自身を見つめて頂きたい。長嶋鍼灸室に来るのがイヤならば、腕の良い漢方医者や他のこぎれいな鍼灸院などに行っても良いではないか(ただし、しっかりと養生することが基本)。
〇国が侵している失敗などを反面教師として、ぜひ、身体が示している警告に耳を傾けて頂きたい。女性が元気でない社会ほど、活気がない社会はないだろうから・・・。
(2011.4記)
月経 異常トップ よもやま話 @胃腸・吐き気 型 Aイライラ型(PMSなど) B冷え性 型 原因 相互リンク募集 痛み 前症候群 生理不順 無月経 更年期
Copyright(C)2005-2012 Nagashima Acupuncture Moxibustion Room(Tsutomu Nagashima)